前立腺摘除後の再発前立腺癌、サルベージ放射線療法へのアンドロゲン除去療法追加は全生存率を改善
【背景】
前立腺全摘術後のPSA再発に対しサルベージ放射線療法が行われる。この際、アンドロゲン除去療法を併用することで、癌制御や全生存期間がさらに改善するかは不明であった。
【結果】
追跡期間中央値13年で、12年全生存率はビカルタミド群76.3%に対しプラセボ群71.3%(HR 0.77, 95%CI 0.59-0.99, P=0.04)と有意に改善した。前立腺癌による死亡はビカルタミド群5.8%に対しプラセボ群13.4%(P<0.001)、転移性前立腺癌の累積発生率はビカルタミド群14.5%に対しプラセボ群23.0%(P=0.005)であった。
【臨床へのインパクト】
前立腺全摘後のPSA再発患者に対するサルベージ放射線療法において、24ヶ月間のビカルタミド併用は長期的な全生存率、転移発生率、前立腺癌特異的死亡率を改善することが示された。副作用として女性化乳房の増加は認められたが、放射線療法関連の晩期有害事象は同程度であり、サルベージ放射線療法へのアンドロゲン除去療法併用が標準治療の選択肢となる可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
