米国ER退院後7日以内死亡は年間1万人超、入院率低い病院で高リスク
【背景】
米国ではER退院後間もない患者の死亡が問題視されているが、その頻度や関連要因は不明だった。本研究は、ER退院後の早期死亡率を測定し、病院や患者の特性によるリスク変動を評価することを目的とした。
【結果】
ER退院後7日以内の死亡率は0.12%(年間約10,093人)。平均死亡年齢は69歳。主な死因は冠動脈疾患(13.6%)、心筋梗塞(10.3%)、COPD(9.6%)。入院率が最低5分位のERは、最高5分位のERと比較して早期死亡率が3.4倍高かった(0.27% vs 0.08%)。
【臨床へのインパクト】
ERからの入院率が低い病院では、退院後の早期死亡リスクが高いことが示唆された。特に、意識変容(リスク比4.4)、呼吸困難(3.1)、倦怠感(3.0)で受診した患者は高リスクだった。これらの患者群や入院率の低いERでは、退院判断の再検討や、より慎重な経過観察、外来でのフォローアップ強化が求められる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
