米国病院の一般内科医、海外卒は国内卒より患者死亡率が低い

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-02-02 | DOI:10.1136/bmj.j273

📄 原題:Quality of care delivered by general internists in US hospitals who graduated from foreign versus US medical schools: observational study.

🔗 PubMed:PMID: 28153977

【背景】

米国では海外医学部卒業の医師が多数を占めるが、彼らが提供する医療の質が国内医学部卒業の医師と比べてどう異なるかは不明だった。本研究は、高齢の入院患者を対象に、両者の診療アウトカムを比較した。

【結果】

海外卒医師が担当した患者は、米国卒医師の患者と比較して30日死亡率が低かった(調整後死亡率 11.2% vs 11.6%, 調整後オッズ比 0.95, 95%CI 0.93-0.96, p<0.001)。一方、医療費はやや高かった(調整後差額 $47, 95%CI $39-$55, p<0.001)。再入院率に差はなかった。

【臨床へのインパクト】

米国では海外卒医師が重要な役割を担っており、本研究は彼らの提供する医療の質が、少なくとも死亡率に関しては国内卒医師と同等かそれ以上であることを示唆する。日本で海外卒医師の登用を検討する際や、医師の多様性を評価する上で、出身校だけでなく個々の医師の能力や経験を重視する視点が必要になるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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