SSRI周産期服用と先天性心疾患リスク、母児遺伝子多型が影響か

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-03-06 | DOI:10.1136/bmj.j832

📄 原題:Maternal and infant genetic variants, maternal periconceptional use of selective serotonin reuptake inhibitors, and risk of congenital heart defects in offspring: population based study.

🔗 PubMed:PMID: 28264803

【背景】

SSRIの周産期服用と児の先天性心疾患リスク増加の関連が示唆されている。本研究は、葉酸、ホモシステイン、トランスサルファレーション経路の母児遺伝子多型が、この関連を修飾するかどうかを評価した。

【結果】

SSRI周産期服用女性において、母体SHMT1遺伝子型GG/AGはAA型と比較し、児の特定先天性心疾患リスクをそれぞれ5.9倍、2.4倍増加させた(BFDP=0.69)。BHMT遺伝子型GG/AGはAA型と比較しリスクを2倍増加させた(BFDP=0.74, 0.79)。

【臨床へのインパクト】

SSRIを周産期に服用する妊婦に対して、葉酸代謝関連遺伝子多型が児の先天性心疾患リスクに影響する可能性が示唆された。将来的に、これらの遺伝子多型検査が、SSRI服用を検討する妊婦への情報提供やリスク評価に活用される可能性もある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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