坐骨神経痛に対するプレガバリン、8週間の治療で下肢痛軽減効果なし
【背景】
坐骨神経痛は日常生活に支障をきたす疾患ですが、有効な薬物治療の根拠は乏しいのが現状です。神経障害性疼痛に効果が示されているプレガバリンが坐骨神経痛の痛みを軽減するかを検証しました。
【結果】
坐骨神経痛患者209名を対象としたプラセボ対照二重盲検試験の結果、8週時点での下肢痛強度スコアの調整平均差はプレガバリン群3.7、プラセボ群3.1で、その差は0.5 (95% CI, -0.2 to 1.2; P=0.19) と有意差は認められませんでした。52週時点でも同様に有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、坐骨神経痛に対するプレガバリンの8週間の治療が、下肢痛の軽減やその他のアウトカム改善においてプラセボと比較して優位性がないことを示唆しています。また、プレガバリン群ではめまいなどの有害事象の発生率が高かったため、坐骨神経痛の患者に対するプレガバリンの処方は慎重に検討する必要があるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
