子宮体がんステージI、腹腔鏡下と開腹手術の無病生存率は同等
【背景】
子宮体がんの標準治療は子宮摘出術だが、腹腔鏡下手術(TLH)と開腹手術(TAH)のどちらが無病生存率で優れているか、比較したランダム化比較試験は少なかった。TLHがTAHと同等の治療成績を示すか検討する目的で本研究が実施された。
【結果】
ステージI子宮体がん患者760人を対象に、TLH群とTAH群を比較した。4.5年時点の無病生存率はTAH群81.3%、TLH群81.6%で、その差は0.3%(95%CI: -5.5%〜6.1%)と、事前に設定された同等性の基準を満たした。再発率、全生存率にも有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、ステージI子宮体がんにおいてTLHがTAHと同等の無病生存率および全生存率を示すことを明らかにした。この結果は、TLHがステージI子宮体がん患者に対する標準的な手術選択肢として確立されることを支持するものであり、日本の臨床現場においても、低侵襲なTLHの適用拡大を後押しするエビデンスとなるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
