診断未確定の胸痛患者、長期心血管イベントリスクは高値、適切な評価が重要
【背景】
胸痛で受診する患者は多いが、最初の診察時に診断が確定しないケースが少なくない。診断未確定の胸痛患者が、その後長期的にどのような心血管イベントリスクを抱えるのかは不明であった。
【結果】
初診時および6ヶ月後も診断未確定の胸痛患者は、非冠動脈性胸痛と診断された患者と比較して、心血管イベントリスクが有意に高かった。初診から0.5〜1年では調整ハザード比1.95(95%CI 1.66-2.31)、1〜3年では1.35(1.23-1.48)、3〜5.5年では1.21(1.08-1.37)であった。
【臨床へのインパクト】
胸痛で受診し、初診時に診断が確定せず、その後6ヶ月間も診断未確定の患者は、少なくとも5年間は心血管イベントリスクが高いことが示唆された。これらの患者に対しては、心血管リスクをより適切に評価し、必要に応じてリスク低減のための介入を検討することが、今後の診療フローにおいて重要となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
