腰痛に対するマインドフルネスストレス低減法、短期的な効果は示唆されるが長期効果は不明

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2017-06-06 | DOI:10.7326/M16-1997

📄 原題:Mindfulness-Based Stress Reduction for Treating Low Back Pain: A Systematic Review and Meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 28437793

【背景】

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)は疼痛疾患に用いられるが、腰痛への効果は不確かだった。本研究は腰痛患者におけるMBSRの有効性と安全性を評価する目的で実施された。

【結果】

7件のRCT、864例の腰痛患者を対象とした。通常のケアと比較して、MBSRは短期的な疼痛強度(MD -0.96点、95%CI -1.64〜-0.34点)と身体機能(MD 2.50点、95%CI 0.90〜4.10点)の改善と関連したが、長期的な持続性はなかった。活動的な比較群との有意差はなかった。

【臨床へのインパクト】

腰痛患者に対するMBSRは、短期的な疼痛緩和と身体機能改善に寄与する可能性がある。しかし、長期的な効果や、他の活動的な治療法と比較した場合の優位性は確立されていない。日本の臨床現場でMBSRを導入する際には、その効果が一時的である可能性を考慮し、長期的な介入効果を検証するためのさらなる研究が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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