若年成人における心血管疾患リスクの有病率:喫煙・高血圧がない場合の低リスク群を特定
【背景】
2013年ACC/AHAガイドラインでは20歳以上の脂質スクリーニングを推奨。10年ASCVDリスク5%超またはLDL-C 190mg/dL以上でスタチンを検討する。本研究は、非糖尿病の若年成人におけるASCVDリスク上昇の有病率を明らかにする目的で行われた。
【結果】
30〜49歳の非糖尿病成人6790万人を代表する9608人が解析された。喫煙・高血圧がない場合、40歳未満男性の0.09%(95%CI 0.02〜0.35%)、50歳未満女性の0.04%(95%CI 0.0〜0.26%)がリスク上昇を示した。全体では2.9%(95%CI 2.3〜3.5%)がLDL-C 190mg/dL以上であった。
【臨床へのインパクト】
喫煙や高血圧などのリスク因子がない場合、50歳未満の女性と40歳未満の男性では、ASCVDリスク上昇の有病率が低いことが示唆された。この結果は、若年成人の脂質スクリーニングやスタチン治療の適応を検討する際、特に低リスク群の絞り込みに役立つ可能性があり、診療フローの効率化に貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
