関節リウマチ治験におけるコアアウトカムセットの採用状況、治験登録情報から効率的に評価

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-05-17 | DOI:10.1136/bmj.j2262

📄 原題:A methodological approach for assessing the uptake of core outcome sets using ClinicalTrials.gov: findings from a review of randomised controlled trials of rheumatoid arthritis.

🔗 PubMed:PMID: 28515234

【背景】

臨床試験で測定すべき必須項目を定めたコアアウトカムセット(COS)の採用状況を把握することは、研究の質向上に重要です。しかし、既存の評価方法は時間と労力がかかり、最新の状況を把握しにくいという課題がありました。本研究では、治験登録情報を用いた新しい評価方法を検討しました。

【結果】

2002年から2016年にClinicalTrials.govに登録された関節リウマチの薬物介入試験273件をレビューしました。完了・中止された試験のうち、結果が公開された143件では81%(116/143)でCOSが報告されていました。治験登録情報のみを用いた場合、完了・中止された試験189件のうち77%(145/189)でCOSの採用が推定されました。

【臨床へのインパクト】

関節リウマチの臨床試験におけるコアアウトカムセットの採用は継続的に増加していることが示されました。本研究で提案された治験登録情報を用いた評価方法は、従来の論文報告を調べるよりも効率的かつ迅速にCOSの採用状況を把握できる可能性があります。これにより、約300件ある既存のCOSの採用状況を、よりタイムリーに評価し、臨床研究の標準化と質の向上に寄与することが期待されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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