漢方処方RCTの報告品質向上へ、CONSORT漢方処方版2017が発表
【背景】
漢方処方(CHM)は伝統中国医学(TCM)治療の主要要素だが、CHM処方のランダム化比較試験(RCT)の報告品質は残念な状況だった。既存のCONSORT声明拡張版も不十分なため、CHM処方に特化した報告ガイドラインが求められていた。
【結果】
TCM専門家らがCONSORT CHM処方版2017を開発した。これはCONSORT 2010声明をTCM証とCHM処方の特徴で拡張し、キーワードという新しいチェックリスト項目を追加した。また、25項目のうち7項目(タイトル、背景、参加者、介入、アウトカム、一般化可能性、解釈)を詳細化し、有害事象の記述も改訂された。
【臨床へのインパクト】
このCONSORT CHM処方版2017は、漢方処方RCTの報告品質を向上させることを目的としている。これにより、漢方薬に関する臨床試験の透明性と信頼性が高まり、エビデンスに基づいた漢方治療の評価と普及に貢献する可能性がある。日本の臨床医が海外の漢方研究を評価する際の参考にすべき指針となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
