スペインでクリミア・コンゴ出血熱の国内感染例を初確認、医療従事者の二次感染も
【背景】
クリミア・コンゴ出血熱はマダニ媒介性のウイルス感染症で、ヨーロッパではこれまで南東部での報告に限られていました。しかし、スペイン国内でもマダニからウイルスが検出されており、国内発生のリスクが懸念されていました。
【結果】
スペインで初めてクリミア・コンゴ出血熱の国内感染例が2例報告されました。1例目はアビラ県でのマダニ刺咬による感染で、2010年にウイルスRNAが検出されたカセレス県から300km離れた地域です。2例目は1例目を看護した医療従事者の二次感染でした。
【臨床へのインパクト】
これまで報告がなかった地域でのクリミア・コンゴ出血熱の国内発生は、感染症の地理的拡大を示唆します。マダニ刺咬歴のある発熱患者や、同疾患患者の診療にあたる医療従事者においては、本疾患の可能性を考慮した鑑別診断や感染対策が重要になります。特に、医療現場での二次感染リスクへの注意喚起が必要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
