【背景】
スタチンは有害反応で中止されることが多いが、有害反応後も継続した場合の利益とリスクは不明だった。本研究は、スタチン有害反応後の継続処方と臨床アウトカムの関連を検証した。
【結果】
スタチン有害反応後の継続処方群は70.7%だった。有害反応から4年後の心血管イベントまたは死亡の累積発生率は、継続処方群で12.2%、非継続群で13.9%であり、継続処方群で1.7%(95% CI, 0.8%~2.7%)低かった(P < 0.001)。
【臨床へのインパクト】
スタチン有害反応後であっても、継続処方によって心血管イベントおよび死亡のリスクが低減する可能性が示唆された。特に、異なるスタチンへの変更も検討しつつ、患者のスタチン継続を促すことで、長期的な予後改善に寄与しうる。有害反応時のスタチン中止を再考する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
