院外心停止後の低体温療法、48時間と24時間で神経学的予後に差なし
【背景】
院外心停止後の意識不明患者に対し、国際ガイドラインは24時間以上の目標体温管理(TTM)を推奨するが、最適なTTM期間は不明だった。本研究は48時間TTMが24時間TTMより優れているかを検証した。
【結果】
TTM48時間群と24時間群で、6ヶ月時点の良好な神経学的予後(CPC 1または2)の割合はそれぞれ69%(120/175)と64%(112/176)だった(差4.9%、95%CI -5%〜14.8%、RR 1.08、P=0.33)。TTM48時間群で有害事象が有意に多く(97% vs 91%、P=0.04)、ICU滞在期間も長かった。
【臨床へのインパクト】
院外心停止後の意識不明患者に対する目標体温管理において、33℃で48時間のTTMは、24時間のTTMと比較して6ヶ月時点の神経学的予後を改善しないことが示唆された。有害事象の増加やICU滞在期間の延長を考慮すると、現時点ではルーチンでの48時間TTMへの延長は推奨されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
