ビスホスホネート治療後の閉経後骨粗鬆症、ロモソズマブはテリパラチドより股関節骨密度を増加

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2017-09-30 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)31613-6

📄 原題:Romosozumab (sclerostin monoclonal antibody) versus teriparatide in postmenopausal women with osteoporosis transitioning from oral bisphosphonate therapy: a randomised, open-label, phase 3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 28755782

【背景】

ビスホスホネート(BP)製剤による治療歴があると、テリパラチドの骨形成作用が減弱する可能性が指摘されていました。本研究では、BP治療から切り替える閉経後骨粗鬆症患者において、ロモソズマブとテリパラチドの骨密度(BMD)への影響を比較しました。

【結果】

12ヶ月後、股関節BMDのベースラインからの平均変化率は、ロモソズマブ群で2.6%(95%CI 2.2〜3.0)、テリパラチド群で-0.6%(-1.0〜-0.2)でした。両群間の差は3.2%(95%CI 2.7〜3.8; p<0.0001)であり、ロモソズマブ群で有意な増加が認められました。有害事象の頻度は概ね同程度でした。

【臨床へのインパクト】

BP治療中に骨折した患者など、骨形成促進剤への切り替えが検討される高リスク患者において、ロモソズマブはテリパラチドと比較して股関節BMDの増加をもたらすことが示されました。このデータは、BP治療後の高リスク患者に対する治療選択肢を検討する際の重要な情報となり、今後の診療ガイドラインや実臨床での薬剤選択に影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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