2015-2016年米国におけるインフルエンザワクチン効果、生ワクチンは小児に無効
【背景】
2013-2014年シーズンに小児で効果が認められなかったため、2015-2016年シーズンの弱毒生インフルエンザワクチン(LAIV)のA(H1N1)pdm09株が変更された。本研究は、この変更の影響を含め、2015-2016年シーズンのインフルエンザワクチン効果を評価した。
【結果】
6879人の対象者のうち、1309人(19%)がインフルエンザ陽性だった。全インフルエンザに対するワクチン効果は48%(95%CI, 41-55)だった。2~17歳の小児では、不活化ワクチンは60%有効(95%CI, 47-70)だったが、LAIVは5%(95%CI, -47-39)と効果が認められなかった。
【臨床へのインパクト】
2015-2016年シーズンにおいて、LAIVは小児で効果が低いことが示唆された。この結果を受け、米国の予防接種諮問委員会(ACIP)は、2016-2017年シーズンにはLAIVを使用しないよう暫定勧告を出した。日本でも小児へのインフルエンザワクチン接種を検討する際、LAIVの有効性について慎重な評価が必要となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
