フランス早産児の2歳時神経発達予後、生存率と重度障害なし生存率が改善も発達遅延リスクは依然高し

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-08-16 | DOI:10.1136/bmj.j3448

📄 原題:Neurodevelopmental outcome at 2 years for preterm children born at 22 to 34 weeks' gestation in France in 2011: EPIPAGE-2 cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 28814566

【背景】

早産児の生存率向上に伴い、神経発達予後が重要な課題となっている。本研究は、フランスにおける2011年出生の早産児コホートの2歳時神経発達予後を評価し、1997年からの変化を比較することで、早産児医療の進歩と今後の課題を明らかにする目的で行われた。

【結果】

2歳修正年齢での生存率は、22-26週で51.7%(95%CI 48.6-54.7%)、27-31週で93.1%(92.1-94.0%)、32-34週で98.6%(97.8-99.2%)であった。脳性麻痺の全体発生率は、24-26週で6.9%、27-31週で4.3%、32-34週で1.0%だった。ASQ閾値未満の割合は、24-26週で50.2%、27-31週で40.7%、32-34週で36.2%だった。

【臨床へのインパクト】

この研究は、早産児の生存率および重度または中等度の神経運動・感覚障害なし生存率が過去20年間で改善していることを示唆している。特に25-26週出生児では、重度障害なし生存率が1997年の45.5%から2011年には62.3%に増加した。しかし、発達遅延のリスクは依然として高く、ASQ閾値未満の割合が36-50%と高率であることから、生存した早産児に対する長期的な発達支援の重要性が改めて強調される。特に極低出生体重児においては、生存後の発達支援の必要性が高い。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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