低中所得国における在胎期間不相応に小さい新生児の負担と死亡率

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2017-08-17 | DOI:10.1136/bmj.j3677

📄 原題:Estimates of burden and consequences of infants born small for gestational age in low and middle income countries with INTERGROWTH-21st standard: analysis of CHERG datasets.

🔗 PubMed:PMID: 28819030

【背景】

低中所得国では、在胎期間不相応に小さい新生児(SGA)の出生頻度や、SGAに起因する新生児死亡の実態は不明でした。本研究はINTERGROWTH-21st基準を用いて、これらの国々におけるSGAの負担と結果を推定することを目的としました。

【結果】

2012年、低中所得国では推定2330万人の新生児(全出生の19.3%)がSGAでした。SGAに起因する新生児死亡は推定60万6500人(全新生児死亡の21.9%)で、南アジアで最も負担が大きく、SGAの有病率は34%でした。SGAの有病率を19.3%から10.0%に減らすことで、新生児死亡を9.2%(25万4600人)削減できると推定されました。

【臨床へのインパクト】

低中所得国において、SGAは新生児死亡の主要な原因の一つであり、全新生児死亡の約4分の1を占めることが示されました。この知見は、これらの国々でのSGA児に対するケアの質の向上や生存率改善に向けた介入の必要性を強く示唆します。SGAの有病率を減らすことで新生児死亡を大幅に削減できる可能性があり、国際的な公衆衛生戦略に影響を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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