1型糖尿病患者へのソタグリフロジン追加はHbA1c改善もケトアシドーシス増加
【背景】
1型糖尿病患者の多くはインスリン単独では十分な血糖コントロールが困難。SGLT1/2阻害薬ソタグリフロジンのインスリン併用における安全性と有効性を評価した。
【結果】
ソタグリフロジン群はプラセボ群と比較し、HbA1c 7.0%未満達成かつ重症低血糖・DKAなしの患者割合が有意に高かった(28.6% vs 15.2%, P<0.001)。HbA1cは-0.46%pt、体重は-2.98kg、収縮期血圧は-3.5mmHg、インスリンボーラス量は-2.8単位/日、それぞれ有意に減少した。ただし、DKA発症率はソタグリフロジン群で高かった(3.0% vs 0.6%)。
【臨床へのインパクト】
1型糖尿病患者において、ソタグリフロジンはインスリン治療に加えて血糖コントロール改善、体重・血圧減少効果が期待できる。しかし、糖尿病性ケトアシドーシス発症リスクが増加するため、患者選択と厳重なモニタリングが不可欠となる。特にインスリン減量時やシックデイでの対応に注意が必要で、処方に際してはベネフィットとリスクのバランスを慎重に考慮すべきである。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

