卵円孔開存による脳卒中再発予防、抗血小板薬単独より閉鎖術が優位、ただし心房細動リスク増
【背景】
卵円孔開存(PFO)関連脳卒中の再発予防におけるPFO閉鎖術の有効性はこれまで不確実でした。心房中隔瘤や大きな心房間シャントを伴うPFO起因性脳卒中患者において、PFO閉鎖術または抗凝固療法が抗血小板療法単独と比較して優れているかを検討しました。
【結果】
PFO閉鎖術と抗血小板療法併用群では脳卒中再発ゼロ、抗血小板療法単独群では14/235例で脳卒中再発(ハザード比0.03、95%CI 0-0.26、P<0.001)。PFO閉鎖術群では心房細動発生率が抗血小板単独群より有意に高かった(4.6% vs 0.9%、P=0.02)。
【臨床へのインパクト】
PFO起因性脳卒中患者、特に心房中隔瘤や大きなシャントを伴う症例では、抗血小板療法単独よりもPFO閉鎖術と抗血小板療法併用が脳卒中再発予防に優れる可能性が示唆されます。ただし、PFO閉鎖術には心房細動のリスク増加が伴うため、患者選択と術後のモニタリングが重要となるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
