英国における治療抵抗性高血圧の発生率と有病率の推移、20年間の大規模コホート研究
【背景】
治療抵抗性高血圧は心血管疾患のリスク因子であり、その疫学動向は重要である。本研究は英国の大規模コホートデータを用い、1995年から2015年までの治療抵抗性高血圧の発生率と有病率の推移を評価した。
【結果】
治療抵抗性高血圧の年齢調整発生率は2004年にピークの2.07件/100人年(95%CI 2.03-2.12)に達した後、2015年には0.42件/100人年(95%CI 0.40-0.44)まで減少した。有病率は2007年にピークの7.76%(95%CI 7.70-7.83%)に達し、その後減少して2015年には6.46%(95%CI 6.38-6.54%)となった。
【臨床へのインパクト】
英国では治療抵抗性高血圧の発生率・有病率ともに近年減少傾向にあるものの、依然として高頻度で認められる。特に高齢者では有病率が高い。本研究結果は、日本においても治療抵抗性高血圧の疫学調査の重要性を示唆する。心血管疾患の予防のため、日本の臨床現場でも高血圧の管理、特に難治性高血圧への対策が引き続き重要課題である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
