世界の小児・青年肥満は高所得国で横ばい、アジアで加速、成人との相関薄れる
【背景】
小児期・青年期の低体重、過体重、肥満は、生涯にわたる健康への悪影響と関連します。本研究では、1975年から2016年までの世界の小児・青年の平均BMIおよびBMIカテゴリーの傾向を推定し、成人の傾向と比較することを目的としました。
【結果】
1975年から2016年にかけて、世界の肥満有病率は女児で0.7%から5.6%に、男児で0.9%から7.8%に増加しました。一方、中等度・重度低体重は女児で9.2%から8.4%に、男児で14.8%から12.4%に減少しました。高所得国ではBMI上昇傾向が横ばいとなる一方、アジアの一部地域では加速し、成人の傾向との相関は認められなくなりました。
【臨床へのインパクト】
本研究は、小児・青年の肥満パンデミックが依然進行中であり、特にアジア地域での加速が示唆されました。高所得国での横ばいは、これまでの介入の効果を示唆する可能性もありますが、依然として高水準です。日本の臨床現場では、小児・青年期の肥満対策をさらに強化し、地域ごとの特性に応じた個別化された介入の必要性を示唆します。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

