便潜血陽性後の大腸内視鏡受診率向上策、患者ナビゲーターと医師への情報提供が有効か

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2017-10-17 | DOI:10.7326/M17-1361

📄 原題:Interventions to Improve Follow-up of Positive Results on Fecal Blood Tests: A Systematic Review.

🔗 PubMed:PMID: 29049756

【背景】

大腸がん検診で最も普及している便潜血検査は、陽性後の大腸内視鏡検査未受診が有効性を損なう要因となっている。本研究は、便潜血陽性成人に対する大腸内視鏡検査の受診率向上に有効な介入策を評価した。

【結果】

23件の研究を分析した結果、患者ナビゲーターおよび医師へのリマインダーや診療実績データ提供は、大腸内視鏡検査受診率向上に中程度の根拠が示された。介入による受診率の絶対差は-7.4%(95%CI -19%〜4.3%)から25%(95%CI 14%〜35%)であった。

【臨床へのインパクト】

便潜血陽性後の大腸内視鏡検査未受診は、日本でも課題となっている。本研究から、患者ナビゲーターによる個別支援や、医師への患者情報・診療実績フィードバックといった介入が、受診率向上に寄与する可能性が示唆された。これは、検診後のフォローアップ体制構築や、医療機関内での介入策導入を検討する上で重要な示唆となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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