早産児の臍帯結紮は遅延と即時で死亡・主要合併症の複合アウトカムに差なし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2017-12-21 | DOI:10.1056/NEJMoa1711281

📄 原題:Delayed versus Immediate Cord Clamping in Preterm Infants.

🔗 PubMed:PMID: 29081267

【背景】

早産児における臍帯結紮の最適なタイミングは不明であり、臨床現場で議論されてきた。本研究は、30週未満で出生する早産児を対象に、臍帯結紮のタイミングが死亡または主要合併症の複合アウトカムに与える影響を検証した。

【結果】

遅延結紮群(60秒以上)と即時結紮群(10秒以内)で、36週時点の死亡または主要合併症の複合アウトカム発生率に有意差はなかった(遅延群37.0% vs 即時群37.2%、相対リスク1.00、95%CI 0.88-1.13、P=0.96)。ただし、死亡率は遅延群で低い傾向が見られた(6.4% vs 9.0%、P=0.03)。

【臨床へのインパクト】

本研究の結果は、早産児における臍帯遅延結紮が、死亡または主要合併症の複合アウトカムを即時結紮と比較して有意に改善しないことを示唆する。ただし、死亡率低下の可能性は示唆されており、今後の臨床ガイドラインや診療指針において、臍帯結紮のタイミングに関する推奨を検討する上での重要な情報となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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