米国における全身性エリテマトーデス死亡率の46年間推移:人種・地域格差が持続

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2017-12-05 | DOI:10.7326/M17-0102

📄 原題:46-Year Trends in Systemic Lupus Erythematosus Mortality in the United States, 1968 to 2013: A Nationwide Population-Based Study.

🔗 PubMed:PMID: 29086801

【背景】

米国において全身性エリテマトーデス(SLE)の死亡率推移に関する大規模な集団ベース研究は不足していた。本研究は、SLE死亡率の経時的変化と関連する人口統計学的特性を明らかにすることを目的とした。

【結果】

1968年から2013年でSLE死亡は50,249件。SLEの年齢調整死亡率(ASMR)は非SLEのASMRより減少幅が小さく、SLE/非SLE ASMR比は34.6%増加した。SLE ASMRは1975-1999年に増加し、その後減少。女性、黒人、南部住民でSLE ASMRが高く、SLE/非SLE ASMR比の累積増加も大きかった(それぞれ31.4%、62.5%、58.6%)。

【臨床へのインパクト】

SLE死亡率は全体として減少傾向にあるものの、非SLE死亡率との相対的な差は拡大しており、依然として高い。特に女性、黒人、米国南部地域では死亡率が高く、これらの人口集団におけるSLE診療において、より個別化された介入や医療資源の配分を検討する必要があるかもしれない。人種や地域による格差解消に向けた対策が求められる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

上部へスクロール