睡眠病後期に対する経口フェキシニダゾールの有効性と安全性:標準治療との非劣性試験

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-01-13 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)32758-7

📄 原題:Oral fexinidazole for late-stage African Trypanosoma brucei gambiense trypanosomiasis: a pivotal multicentre, randomised, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 29113731

【背景】

顧みられない熱帯病であるヒトアフリカトリパノソーマ症(g-HAT)後期には治療選択肢が少ない。現在の第一選択薬は経口ニフルチモックスと静注エフロルニチン併用療法だが、病院での専門的な投与が必要で、遠隔地の患者には不向き。そこで、経口フェキシニダゾールの安全性と有効性を評価した。

【結果】

フェキシニダゾール群264例、ニフルチモックス・エフロルニチン併用療法群130例を割り付けた。18カ月時点の治療成功率は、フェキシニダゾール群で91%(239例)、併用療法群で98%(124例)であり、その差は-6.4%(97.06%CI -11.2〜-1.6)で、非劣性マージン13%の範囲内だった。治療関連有害事象の割合に差はなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究により、経口フェキシニダゾールがg-HAT後期患者において、現在の標準治療であるニフルチモックス・エフロルニチン併用療法と同等の有効性と安全性を持つことが示された。これにより、病院での静脈内投与が不要となり、遠隔地の患者や限られた医療資源の地域でも治療が容易になる可能性があり、g-HATの撲滅に貢献しうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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