急性四肢痛に対する単回内服鎮痛薬、非オピオイドとオピオイド併用薬で効果に差なし
【背景】
救急外来での急性疼痛治療における鎮痛薬の選択には明確なエビデンスが不足していた。イブプロフェンとアセトアミノフェンの併用が、オピオイドの代替となりうるか検討された。
【結果】
2時間後の疼痛軽減効果は、イブプロフェン+アセトアミノフェン群でNRSスコアが4.3点低下、オキシコドン+アセトアミノフェン群で4.4点低下、ヒドロコドン+アセトアミノフェン群で3.5点低下、コデイン+アセトアミノフェン群で3.9点低下した。群間差は統計的有意差も臨床的意義のある差も認められなかった。
【臨床へのインパクト】
救急外来での急性四肢痛に対し、イブプロフェンとアセトアミノフェンの併用が、オピオイドとアセトアミノフェンの併用と同等の疼痛軽減効果を示す可能性が示唆された。この結果は、オピオイドの使用を減らし、非オピオイド鎮痛薬を積極的に選択する根拠となりうる。副作用評価は含まれていないため、今後の研究が待たれる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

