ショックを伴う人工呼吸管理中の重症患者への早期栄養、経腸と非経口で28日死亡率に差なし

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-01-13 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)32146-3

📄 原題:Enteral versus parenteral early nutrition in ventilated adults with shock: a randomised, controlled, multicentre, open-label, parallel-group study (NUTRIREA-2).

🔗 PubMed:PMID: 29128300

【背景】

重症患者において、早期栄養の投与経路がアウトカムに影響するかは議論の的でした。本研究は、ショックを伴う人工呼吸管理中の成人患者において、早期の経腸栄養が非経口栄養よりもアウトカムを改善するという仮説を検証しました。

【結果】

2410例を対象とした結果、28日死亡率は経腸群37%(443/1202例)、非経口群35%(422/1208例)であり、有意差はありませんでした(絶対差2.0%; 95% CI -1.9~5.8; p=0.33)。ICU獲得性感染症の累積発生率にも有意差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

ショックを伴う人工呼吸管理中の重症成人患者に対し、早期の等カロリー経腸栄養は、死亡率や二次感染リスクを非経口栄養と比較して減少しませんでした。むしろ嘔吐、下痢、腸管虚血、急性結腸偽閉塞といった消化器合併症のリスク増加が示唆され、早期経腸栄養の積極的な推奨には慎重な検討が必要です。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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