急性高山病の診断、簡便な機能スコアで十分か?JAMAシステマティックレビュー
【背景】
急性高山病(AMS)は高所登山者の25%以上に影響し、重症化すると生命を脅かす高地脳浮腫に至る。AMSの最適な診断法は確立されておらず、視覚的アナログスケール(VAS)、AMS-Cスコア、臨床機能スコア(CFS)などの診断ツールの精度を検証した。
【結果】
標高2500mを超える1000m上昇ごとにAMS有病率は13%(95%CI, 9.5%-17%)増加した。VAS、AMS-C、CFSは、Lake Louise Questionnaire Score(LLQS)5点以上を基準とした場合、同様の検査特性を示した。CFSの活動中等度制限は陽性LR 3.2(95%CI, 1.4-7.2)、特異度67%(95%CI, 37%-97%)だった。
【臨床へのインパクト】
AMSの有病率は標高とともに増加し、VAS、AMS-C、CFSの診断精度はLLQSと同等だった。特にCFSは「活動への影響」という単一質問で構成され、臨床現場や旅行先での使用が最も簡便である。CFSで中等度以上の活動制限を訴える患者には、LLQSを用いてAMSの重症度を評価することが推奨される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

