難治性B細胞リンパ腫にCD19 CAR-T細胞療法は有効か、長期寛解と免疫回復に期待
【背景】
免疫化学療法や移植に抵抗性または再発したびまん性大細胞型B細胞リンパ腫や濾胞性リンパ腫は予後不良である。B細胞腫瘍に対するCD19標的CAR-T細胞は高い奏効率が報告されているが、B細胞リンパ腫でのデータは限られていた。
【結果】
難治性リンパ腫患者28名にCTL019細胞を投与し、18名(64%、95%CI 44-81)が奏効した。びまん性大細胞型B細胞リンパ腫では6/14名(43%、95%CI 18-71)、濾胞性リンパ腫では10/14名(71%、95%CI 42-92)が完全寛解した。奏効した患者の86%が28.6ヶ月の追跡期間で寛解を維持した。
【臨床へのインパクト】
難治性B細胞リンパ腫に対するCTL019細胞は、高い奏効率と長期的な寛解維持が期待できる治療選択肢となりうる。一部の患者ではB細胞や免疫グロブリンの回復も認められ、免疫機能の改善も期待される。ただし、約3分の1の患者に一過性の脳症、約5分の1の患者に重度のサイトカイン放出症候群が発現しており、これらの有害事象への対応が重要となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

