転倒した高齢者、救急搬送不要を医師と救急隊が判断、99%が適切ケア
【背景】
介護施設入居者が転倒した場合、重症でなくとも施設方針により緊急搬送されることが多い。不必要な搬送を減らし、患者の状態に応じた適切な対応が可能か、その実態を明らかにするために本研究が実施された。
【結果】
840件の転倒のうち、553件で搬送不要と判断された。このうち11件で緊急性の高い病態が認められたが、そのうち少なくとも7件は適切に対応された。最終的に553件中549件 (99.3% [95% CI, 98.2% to 99.8%]) が適切なケアを受け、不要な搬送を回避できた。
【臨床へのインパクト】
介護施設での転倒時、救急隊と主治医が電話で連携し搬送の要否を判断するプロトコルは、不要な緊急搬送を大幅に削減し、限られた医療資源の効率的な活用に貢献しうる。これにより、患者は住み慣れた場所で適切なケアを受けやすくなり、救急外来の混雑緩和にも繋がる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

