マントル細胞リンパ腫再発・難治例にアカラブルチニブ、高い奏効率と良好な安全性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-02-17 | DOI:10.1016/S0140-6736(17)33108-2

📄 原題:Acalabrutinib in relapsed or refractory mantle cell lymphoma (ACE-LY-004): a single-arm, multicentre, phase 2 trial.

🔗 PubMed:PMID: 29241979

【背景】

マントル細胞リンパ腫の治療標的としてブルトン型チロシンキナーゼは確立されている。アカラブルチニブはオフターゲット作用を最小限に抑えるよう開発された、高選択的かつ強力なBTK阻害薬である。再発・難治性マントル細胞リンパ腫患者における有効性と安全性を評価する目的で本試験が実施された。

【結果】

再発・難治性マントル細胞リンパ腫患者124例を対象とした単群第2相試験において、アカラブルチニブ100mg 1日2回投与で、全奏効率は81%(完全奏効率40%)であった。追跡期間中央値15.2ヶ月で、奏効期間、無増悪生存期間、全生存期間の中央値は未到達、12ヶ月時点での各割合はそれぞれ72%、67%、87%であった。

【臨床へのインパクト】

再発・難治性マントル細胞リンパ腫に対し、アカラブルチニブは高い奏効率と持続的な効果を示し、安全性プロファイルも良好であった。有害事象はグレード1または2が主で、頭痛、下痢、疲労などが多かった。グレード3以上の心房細動は認められず、重度出血も1例のみであった。本結果は、この疾患集団の治療においてアカラブルチニブが重要な役割を果たす可能性を示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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