米国HIV患者のB型肝炎ワクチン接種状況、3分の1以上が未接種候補

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2018-02-20 | DOI:10.7326/M17-1689

📄 原題:Low Prevalence of Hepatitis B Vaccination Among Patients Receiving Medical Care for HIV Infection in the United States, 2009 to 2012.

🔗 PubMed:PMID: 29277848

【背景】

HIV感染者はB型肝炎ウイルス感染リスクが高い。2016年WHOは2030年までにB型肝炎を公衆衛生上の脅威から排除する目標を掲げた。米国におけるHIV患者のB型肝炎ワクチン接種状況を把握し、今後の対策に繋げることが求められている。

【結果】

2009年から2012年の調査開始時、米国HIV患者の44.2%(95% CI, 42.2% to 46.2%)がB型肝炎ワクチン接種の候補だった。1年間の追跡期間中に、候補者の9.6%(CI, 8.4% to 10.8%)が接種を開始した。Ryan White HIV/AIDSプログラム(RWHAP)助成施設では12.5%(CI, 11.1% to 13.9%)が接種したが、非助成施設では3.7%(CI, 2.6% to 4.7%)に留まった。

【臨床へのインパクト】

米国のHIV患者の3分の1以上がB型肝炎ワクチン接種の機会を逃していることが示唆された。特にRWHAPの助成を受けていない施設では接種率が低い。B型肝炎排除目標達成には、全ての診療現場、特に非助成施設でのHIV患者に対するB型肝炎ワクチン接種の強化が不可欠である。日本においてもHIV患者のB型肝炎ワクチン接種状況を再確認し、接種機会の逸失を防ぐための診療フロー改善を検討する必要があるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール