一次予防スタチン使用ガイドライン5種比較、推奨患者数と予防イベント数に差
【背景】
2013年以降、主要5団体が動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)一次予防のためのスタチン使用ガイドラインを発表しました。これらのガイドラインが、実際の臨床現場でどれほど効果的にASCVDイベントを予防できるか、その有用性を比較検討する必要がありました。
【結果】
スタチン推奨患者の割合は、CCSが44%、ACC/AHAが42%、NICEが40%、USPSTFが31%、ESC/EASが15%でした。10年間で予防できたASCVDイベントの推定割合は、CCSが34%、ACC/AHAが34%、NICEが32%、USPSTFが27%、ESC/EASが13%でした。
【臨床へのインパクト】
この研究は、より多くの患者にスタチンを推奨するガイドラインほど、より多くのASCVDイベントを予防できる可能性を示唆しています。日本の臨床現場では、患者背景やリスク評価に応じて、どのガイドラインを参考にスタチン導入を検討すべきか、改めて議論するきっかけになるかもしれません。特に、推奨患者数の多いガイドラインでは、イベント予防効果も高まる傾向があることを考慮に入れる必要がありそうです。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。
