卵円孔開存症による脳卒中再発予防、閉鎖術は内科治療より有効だが心房細動リスク増

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2018-03-06 | DOI:10.7326/M17-3033

📄 原題:Percutaneous Closure Versus Medical Treatment in Stroke Patients With Patent Foramen Ovale: A Systematic Review and Meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 29310133

【背景】

卵円孔開存症(PFO)を合併する原因不明脳卒中(cryptogenic stroke)患者の再発予防に関して、経皮的PFO閉鎖術の新たなエビデンスが近年報告された。本研究はPFO閉鎖術と内科治療を比較し、再発性脳血管イベントのリスクを評価することを目的とした。

【結果】

4つのRCT(患者数2531名)のメタアナリシスで、PFO閉鎖術は脳卒中または一過性脳虚血発作(TIA)の再発リスクを減少させた(リスク差 -0.029、95%CI -0.050〜-0.007)。しかし、心房細動または心房粗動の新規発症リスクは増加した(リスク差 0.033、95%CI 0.012〜0.054)。シャントが大きいほど閉鎖術の有益性が高い傾向がみられた。

【臨床へのインパクト】

PFO閉鎖術が原因不明脳卒中患者の脳卒中・TIA再発予防に有効であることが改めて示唆された。特にシャントが大きい患者ではその恩恵が大きい可能性がある。一方で、閉鎖術後の心房細動・心房粗動のリスク増加を考慮し、患者選択や術後管理において、これらのリスクとPFO閉鎖によるメリットを総合的に評価する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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