排卵のある不妊女性における新鮮胚移植と凍結胚移植、出産率に差はないがOHSSは凍結胚で低減
【背景】
多嚢胞性卵巣症候群の無排卵女性では、凍結胚移植が新鮮胚移植より出産率が高いと示されている。しかし、排卵のある不妊女性において、凍結胚移植が出産率を向上させるかは不明であった。
【結果】
生児出産率は凍結胚移植群48.7%に対し新鮮胚移植群50.2%と、両群間で有意差はなかった(相対リスク0.97、95%CI 0.89-1.06、P=0.50)。一方、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクは凍結胚移植群で有意に低かった(0.6% vs 2.0%、相対リスク0.32、95%CI 0.14-0.74、P=0.005)。
【臨床へのインパクト】
排卵のある不妊女性に対する体外受精において、新鮮胚移植と凍結胚移植の生児出産率は同等であるため、出産率向上を目的とした凍結胚移植の選択は推奨されない。しかし、OHSSのリスクを低減したい場合は、凍結胚移植が有効な選択肢となり得る。この結果は、体外受精の治療方針決定に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

