甲状腺機能亢進症妊婦への抗甲状腺薬処方、先天奇形リスク増大か:韓国大規模コホート研究
【背景】
妊娠中の未治療または不十分な治療のバセドウ病は母子双方にリスクを伴う。抗甲状腺薬(ATD)は主要な治療法だが、その催奇形性の可能性から、この脆弱な集団の安全な管理が臨床医の間で議論となっていた。
【結果】
第一三半期にATDを処方された妊婦の子どもでは、先天奇形の有病率が7.27%であり、非処方群の5.94%と比較して有意に高かった(調整オッズ比1.19、95%CI 1.12-1.28)。特にメチマゾール(MMI)単独またはプロピルチオウラシルとMMI併用でリスク増大が認められた。
【臨床へのインパクト】
妊娠第一三半期におけるATD処方、特にMMI単独または併用は先天奇形リスク増加と関連する。MMIの高累積投与量もリスク増大と関連しており、妊娠初期のATD選択と用量設定において、より慎重な検討が求められる。患者への情報提供とリスク・ベネフィットの評価が重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

