院外心肺停止患者への気道確保、バッグマスク換気と気管挿管の神経学的予後比較
【背景】
院外心肺停止患者の心肺蘇生時、気道確保にはバッグマスク換気(BMV)と気管挿管(ETI)がある。BMVはETIより簡便で、生存率が高いとの報告もあったため、BMVの非劣性を検証した。
【結果】
2043名の患者を対象とした多施設ランダム化比較試験の結果、28日後の良好な神経学的予後でBMV群(4.3%)はETI群(4.2%)に対し非劣性を示せなかった(差0.11%、97.5%CI -1.64%〜無限大、P=.11)。生存退院率、28日生存率にも有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
院外心肺停止患者に対する初期の気道確保において、BMVはETIと比較して28日後の良好な神経学的予後に対して非劣性も劣性も示せず、結論は出なかった。この結果から、どちらか一方の手技が優れているとは断定できず、同等性や優位性を判断するにはさらなる研究が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

