水疱性角膜症に培養角膜内皮細胞とROCK阻害剤を前房内注入、角膜透明性が改善
【背景】
角膜内皮細胞障害は角膜浮腫と視力低下を引き起こす。既存治療はドナー角膜が必要だが、培養ヒト角膜内皮細胞とROCK阻害剤の前房内注入で内皮細胞密度が増加するかを検討した。
【結果】
11例中11例(100%, 95%CI 72-100)で24週後に角膜内皮細胞密度が500 cells/mm2を超え、10例で1000 cells/mm2を超えた。10例(91%, 95%CI 59-100)で角膜厚が630 μm未満となり、9例(82%, 95%CI 48-98)で矯正視力が2ライン以上改善した。
【臨床へのインパクト】
ドナー角膜移植に代わる新たな治療選択肢となる可能性がある。培養細胞とROCK阻害剤の前房内注入という非侵襲的な方法で角膜内皮細胞密度を増加させ、視力改善が期待できるため、水疱性角膜症患者のQOL向上に大きく貢献しうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

