再発・難治性CLLにベネトクラクス+リツキシマブ、ベンダムスチン+リツキシマブを上回るPFS改善
【背景】
慢性リンパ性白血病(CLL)細胞の生存に不可欠な抗アポトーシス蛋白BCL2を阻害するベネトクラクスとリツキシマブ併用療法の、再発・難治性CLL患者に対する有効性を評価する目的で本研究が実施されました。
【結果】
追跡期間中央値23.8ヶ月で、ベネトクラクス・リツキシマブ群の2年無増悪生存率(PFS)は84.9%であり、ベンダムスチン・リツキシマブ群の36.3%と比較して有意に高かった(ハザード比0.17、95%CI 0.11-0.25、P<0.001)。17p欠失患者サブグループでも同様のPFS改善が認められました。
【臨床へのインパクト】
再発・難治性CLLの治療において、ベネトクラクスとリツキシマブの併用療法は、標準的なベンダムスチンとリツキシマブの併用療法よりも大幅なPFS改善をもたらすことが示されました。特に予後不良とされる17p欠失患者にも有効であることが示されており、今後の診療ガイドラインや治療選択肢に大きな影響を与える可能性があります。グレード3/4の好中球減少は増加するものの、発熱性好中球減少や感染症は減少しており、臨床現場での安全性プロファイルの理解が重要です。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

