外来血圧より自由行動下血圧が死亡予測に優れる、仮面高血圧は持続性高血圧より予後不良
【背景】
外来血圧測定と24時間自由行動下血圧測定(ABPM)のどちらが、全死亡および心血管死亡の予測因子として優れているか、大規模なプライマリケア患者コホートで検証する必要があった。これまでの研究は、主に集団ベースまたは小規模な臨床研究に限られていた。
【結果】
自由行動下収縮期血圧は、全死亡との関連が外来収縮期血圧よりも強かった(1SD上昇あたりのハザード比:1.58 vs 1.02)。仮面高血圧は持続性高血圧よりも全死亡リスクが高かった(ハザード比:2.83 vs 1.80)。白衣高血圧も全死亡リスク上昇と関連した(ハザード比:1.79)。
【臨床へのインパクト】
外来血圧測定だけでなく、ABPMの積極的な導入が、患者の予後予測とリスク層別化において重要となる可能性が示唆される。特に、仮面高血圧患者は持続性高血圧患者よりも死亡リスクが高いとされており、外来血圧が正常でもABPMによるスクリーニングの重要性が高まる。白衣高血圧も良性とは言えず、慎重な経過観察が必要かもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

