進行皮膚扁平上皮癌に対するPD-1阻害薬セミプリマブ、半数に奏効し治療選択肢となる可能性
【背景】
進行皮膚扁平上皮癌には承認された全身療法がなく、免疫抑制との関連や腫瘍の高変異負荷から免疫療法が有効な可能性があった。PD-1阻害薬セミプリマブの初期試験で良好な反応が示唆されたため、本研究が実施された。
【結果】
転移性皮膚扁平上皮癌患者を対象とした第2相試験において、セミプリマブは59例中28例(47%、95%CI 34-61)で奏効を示した。奏効例の57%で奏効期間が6ヶ月を超え、データカットオフ時も82%で奏効が継続していた。
【臨床へのインパクト】
進行皮膚扁平上皮癌に対する有効な治療法が乏しい現状において、セミプリマブは半数近い患者に奏効をもたらし、その効果も持続的であることが示された。免疫チェックポイント阻害薬に典型的な有害事象が認められたものの、新たな治療選択肢として日本の臨床現場における診療ガイドラインや治療アルゴリズムに組み込まれる可能性が高い。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

