進行胃・食道胃接合部癌2次治療、PD-L1陽性例へのペムブロリズマブとパクリタキセルの比較
【背景】
進行胃・食道胃接合部癌で初回化学療法後に進行した患者は予後不良です。プラチナ製剤とフルオロピリミジン系薬剤による初回治療後に進行した患者に対し、ペムブロリズマブとパクリタキセルの有効性を比較しました。
【結果】
PD-L1 CPS 1以上の患者395名において、全生存期間中央値はペムブロリズマブ群9.1ヶ月(95% CI 6.2-10.7)、パクリタキセル群8.3ヶ月(7.6-9.0)でした(HR 0.82, 95% CI 0.66-1.03; 片側p=0.0421)。無増悪生存期間中央値はペムブロリズマブ群1.5ヶ月、パクリタキセル群4.1ヶ月でした。
【臨床へのインパクト】
本研究では、PD-L1 CPS 1以上の進行胃・食道胃接合部癌の2次治療において、ペムブロリズマブはパクリタキセルと比較して全生存期間を有意に改善しませんでした。しかし、ペムブロリズマブはパクリタキセルよりも良好な安全性プロファイルを示しました。現時点では、この結果から日本での標準治療を大きく変更するほどのインパクトは小さいと考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

