前立腺動脈塞栓術(PAE)と経尿道的前立腺切除術(TURP)の比較:非劣性試験、短期成績

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2018-06-19 | DOI:10.1136/bmj.k2338

📄 原題:Comparison of prostatic artery embolisation (PAE) versus transurethral resection of the prostate (TURP) for benign prostatic hyperplasia: randomised, open label, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 29921613

【背景】

下部尿路症状を伴う前立腺肥大症の治療として、低侵襲な前立腺動脈塞栓術(PAE)が注目されている。標準治療である経尿道的前立腺切除術(TURP)と比較し、PAEの有効性と安全性を評価するため本研究が実施された。

【結果】

12週時点でのIPSS改善度はPAEで-9.23点、TURPで-10.77点であり、PAEの非劣性は示されなかった (P=0.17)。しかし、PAEはTURPと比較して最大尿流量(5.19 vs 15.34 mL/s, P<0.001)や残尿量、前立腺体積の改善効果は劣った。有害事象はPAEで少なく(36 vs 70件, P=0.003)、安全性は優れていた。

【臨床へのインパクト】

PAEはTURPと比較して有害事象が少ないものの、機能的アウトカムの改善効果は劣る可能性が示唆された。IPSSの改善はTURPに近いものの、非劣性を示すには至らなかったため、現時点ではPAEをルーチン治療として推奨するには追加の長期的な比較研究が必要である。患者選択時には、機能的改善と合併症リスクのバランスを考慮すべきである。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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