CVD一次予防における抗血小板薬非服用者の大出血リスク、年齢・性別で層別化
【背景】
循環器疾患(CVD)一次予防目的のアスピリン投与は、利益と出血リスクの両面から検討が必要です。しかし、抗血小板薬を服用していない一般集団における大出血リスクのデータは不足していました。
【結果】
抗血小板薬非服用者の大出血イベント年間リスクは、ベースラインコホートで1000人年あたり2.19(95%CI, 2.11-2.27)でした。大出血イベントの73%は消化管出血で、致死的な出血イベントは7%でした。消化管出血による致死率は3.4%(95%CI, 2.2%-4.1%)でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、CVD一次予防の対象となる集団で、抗血小板薬を服用していない場合のベースラインの大出血リスクを具体的に示しました。このデータは、アスピリンの開始を検討する際に、治療の利益と出血リスクを天秤にかける判断材料となり、CVD一次予防に関するガイドライン策定に役立つ可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

