非X線基準を満たす体軸性脊椎関節炎寛解患者におけるアダリムマブ継続と中止の比較:再燃抑制効果と安全性
【背景】
非X線基準を満たす体軸性脊椎関節炎(nr-axSpA)患者で、アダリムマブ(ADA)により寛解を維持している場合、ADAを中止しても治療成功となるかは不明でした。本研究は、ADAで持続的寛解を達成したnr-axSpA患者におけるADA中止の可能性を検討しました。
【結果】
ADAオープンラベル治療で持続的寛解を達成したnr-axSpA患者305名が、ADA継続群(152名)またはプラセボ群(153名)に無作為に割り付けられました。ADA継続群ではプラセボ群と比較して、再燃を経験しなかった患者の割合が有意に高かった(70% vs 47%; p<0.0001)。
【臨床へのインパクト】
活動性nr-axSpA患者がADAで持続的寛解を達成した場合、ADA継続は治療中止と比較して再燃率を大幅に低下させることが示されました。この結果は、nr-axSpA患者の治療方針を決定する上で重要な情報となり、寛解達成後のADA継続療法の意義を支持するエビデンスとして、日本の臨床現場でのADA処方継続の判断に影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

