アロマターゼ阻害薬による関節痛、鍼治療はプラセボや待機群より有効か

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2018-07-10 | DOI:10.1001/jama.2018.8907

📄 原題:Effect of Acupuncture vs Sham Acupuncture or Waitlist Control on Joint Pain Related to Aromatase Inhibitors Among Women With Early-Stage Breast Cancer: A Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 29998338

【背景】

アロマターゼ阻害薬(AI)は乳がん治療で頻用されますが、筋骨格系症状が最も多い副作用で、治療中止につながることもあります。鍼治療がAI関連関節痛を軽減する可能性が小規模研究で示唆されており、その効果を検証する大規模試験が望まれていました。

【結果】

6週時点でのBPI-WPスコアは、真の鍼治療群で2.05点、シャム鍼治療群で1.07点、待機群で0.99点低下しました。真の鍼治療群とシャム鍼治療群の調整差は0.92点(95%CI: 0.20-1.65, P=0.01)、真の鍼治療群と待機群の調整差は0.96点(95%CI: 0.24-1.67, P=0.01)でした。

【臨床へのインパクト】

閉経後早期乳がん患者のアロマターゼ阻害薬関連関節痛に対し、鍼治療は統計学的に有意な疼痛軽減効果を示しました。ただし、その改善幅は臨床的に意義のある2点という基準には達しておらず、臨床現場での鍼治療の導入を検討する際には、この効果の不確実性を考慮する必要があるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール