南アジアの新生児重症感染症、最多はRSウイルス、死亡例は細菌性が主
【背景】
新生児死亡の50万件以上が重症細菌感染症による可能性が指摘されているが、その原因は不明な点が多い。本研究は、南アジアの新生児における市中感染症の原因菌と発生率を明らかにすることを目的に実施された。
【結果】
63,114人の新生児中6,022件の重症感染症が確認され、発生率は出生1,000人あたり95.4件だった。原因が特定されたのは28%で、細菌が16%、ウイルスが12%。最も多かったのはRSウイルスで、出生1,000人あたり5.4件だった。死亡例では46%で原因が特定され、その92%が細菌性だった。
【臨床へのインパクト】
新生児の重症感染症において、RSウイルスが主要な原因である一方、死亡例では細菌感染が圧倒的に多いことが示唆された。これは、RSウイルスに対する予防策の重要性と、新生児死亡を減らすためには初期の細菌感染に対する適切な抗菌薬治療が引き続き重要であることを示唆する。また、分離された細菌の多くが既存の抗菌薬に感受性があるため、新規抗菌薬の慎重な使用が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

