大腸内視鏡検査時のAIリアルタイム診断、微小ポリープの放置基準を達成
【背景】
大腸内視鏡検査におけるコンピュータ支援診断(CAD)は、切除不要な非腫瘍性ポリープと切除が必要な腫瘍性ポリープ(腺腫)を鑑別し、コスト削減に貢献する可能性があります。本研究は、内視鏡下細胞診機能付き拡大内視鏡を用いたリアルタイムCADの性能を評価しました。
【結果】
CADは466個の微小ポリープを評価し、病理学的予測率は98.1%でした。直腸S状結腸の微小腺腫に対するCADの陰性適中率(NPV)は、染色モードで96.4%(95%CI, 91.8% to 98.8%)、NBIモードで96.5%(95%CI, 92.1% to 98.9%)であり、いずれも90%の目標値を上回りました。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、リアルタイムCADが直腸S状結腸の微小な非腫瘍性ポリープに対して「診断して放置する(diagnose-and-leave)」戦略に必要な性能レベルを達成することを示唆しています。これにより、不必要なポリープ切除や病理検査の削減、ひいては医療コストの抑制につながる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

