オピオイド関連死への処方・非処方オピオイドの寄与、カナダでのコホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2018-08-29 | DOI:10.1136/bmj.k3207

📄 原題:Contributions of prescribed and non-prescribed opioids to opioid related deaths: population based cohort study in Ontario, Canada.

🔗 PubMed:PMID: 30158106

【背景】

オピオイド関連死は世界的な公衆衛生上の課題であり、その原因が処方薬か非処方薬か、あるいはその両方かを知ることは、効果的な対策を立てる上で重要である。本研究は、オピオイド関連死における処方および非処方オピオイドの寄与を明らかにすることを目的とした。

【結果】

2833件のオピオイド関連死が発生し、死亡時に有効なオピオイド処方があったのは2013年38.2%から2016年32.5%に減少した(P=0.03)。2016年には、有効処方がある死亡者の37.8%が非処方オピオイドも検出された。非処方オピオイドではフェンタニルの検出率が2013年20%から2016年47.5%に増加した(P<0.001)。

【臨床へのインパクト】

オピオイド関連死は処方薬と非処方薬の両方が関与し、特にフェンタニルによる死亡の増加は懸念される。日本の臨床現場では、オピオイド処方時には乱用や転用リスクを考慮した慎重な処方とモニタリングが必要である。また、非処方オピオイドの流通状況にも注意を払い、多角的な対策を検討する必要があることを示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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